現在、風邪の症状(発熱・咽頭痛・咳・鼻水・下痢など)で来院される方は、
入り口・部屋を別にして診療しております。
到着されましたら院内に入らず、お手数ですが当院までお電話(☎0587-66-3366)頂けますよう
よろしくお願いいたします。スタッフが順次ご案内いたします。
当院では、ウイルス不活化作用が期待される低濃度オゾン発生装置を導入しております。
また、診療時間外に医院内の高濃度オゾン・アルコール消毒等、徹底して行っております。
空調機器の使用と定期的な換気を並行し、安心して受診して頂ける環境づくりに取り組んでいます。
2024年10月1日より、ジェネリック医薬品のある薬では、先発品を使用すると新たに追加で自己負担額が
発生することになりました。風邪の症状(発熱・咽頭痛・咳・鼻水・下痢など)で来院される方は、
これは、今後も増加し続ける医療費を少しでも抑制するために厚生労働省が決定したものです。
これまで当院では、効果と安全性の確認があいまいであることから、積極的にはジェネリックを
お勧めしてきませんでした。
この問題が解消されたとは言い難い状況ではありますが、今後はジェネリックを使わないと余分に自己負担額が
発生しますので、基本的にはジェネリック選択可で処方しますので、先発品とどちらにするかは
薬局に相談して決めて頂く必要があります。
なお、自己負担額が発生することをご了承の上で先発品を希望される方は、診察時にお話しいただければ
ジェネリック不可で処方します。
なお、ジェネリック医薬品の中には、オーソライズド・ジェネリックと呼ばれるものがあります。
これは、先発品と同じ材料・製法・工場で製造されておりますので、効果や安全性も同等と考えられます。
薬により、また薬局により、これが有るものと無いものがありますので、選択できるかは薬局で相談が必要ですが、
ジェネリックの中で選択できる場合はこちらを使用されることをお勧めします。
当院では、状態が安定し、かつ病状をご自身できちんと管理できる方に関して、
薬の長期処方やリフィル処方が可能な体制を取っております。
現在までも上記のような方に対し、長期処方を行っており、今後も長期処方が可能な方に関しては行っていきます。
(基本はリフィル処方ではなく、長期処方で対応いたします。)
ただ全ての方に長期処方をするというわけではなく、状態が安定しており、ご自身できちんと管理ができている方
のみとなります。また、処方薬があっても、状態に変化があればすぐに相談をして頂く必要があります。
以上が難しい方には長期処方は行えないことをご理解頂けますよう、よろしくお願いいたします。
現在、我が国では国を挙げて医療のデジタル情報化を進めております。(その中心がマイナカードです)
現在は、複数の医療機関を受診した場合、その診療や検査・処方の状況が他の医療機関ではわかりません。
このことが医療の質を落とし、かつ重複した医療に繋がっています。これらの情報を将来的に一元化し、
どこの医療機関であっても、一人の患者様の診療や検査、処方の内容がわかるようにしようという取り組みです。
今改定では、デジタル化に対し前向きに取り組むよう指導があり、そのために医療DX推進体制整備加算が
新設されました。
当院でもマイナカードを利用した資格確認及び医療情報の取得に取り組んでおります。
患者様にはご理解・ご協力頂けますよう、よろしくお願いいたします。
現在、我が国では国を挙げて賃金上昇に取り組んでおり、その一環としてベースアップ評価料が策定されました。
これは医療機関の対象職員の給与改善のために新設されたものです。
当院では、職員の待遇改善を行うとともに、一層の診療体制の向上に努めさせて頂きます。
ご理解頂けますよう、よろしくお願いいたします。